留袖の末広って必要?祝儀扇子の意味や正しい色/持ち方/差し方もご紹介!

公開日:2017年12月8日

和装の最上格である留袖には、扇子の中でも「末広(すえひろ)」と呼ばれる祝儀扇子(しゅうぎせんす)を合わせる決まりがあります。

「末広」?

「祝儀扇子」??

それって、留袖を着るときに、どうしても必要なの???

あまり聞いたことがなく、必要性や使い方についてピンとこないかも知れません。

留袖を着る方でなくても、日本人らしさにあふれた末広の豆知識、知っておいて損はない深い意味があります。

末広の意味と必要性や、使い方、持ち方までご紹介しましょう。



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●扇子の種類あれこれ

扇子を分けるとすると大きく「日常用」「儀礼用」になります。

日常用の扇子


おしゃれとして楽しむために、季節に合わせた絵柄にこだわったり、広げて仰いで涼しさを求める日常の道具としての扇子。

浴衣に合わせて使う涼し気な扇子は、特にわかりやすい日常用です。

誰でもイメージできるものですね。

儀礼用の扇子

敬意をあらわす意味を持ち、自分と相手の間に一線を引くものとして使われる儀礼用。

和装において冠婚葬祭にはなくてはならない祝儀扇子と不祝儀扇子、茶道具としての茶扇子があります。

儀礼用の扇子は広げては仰いではいけません。

儀礼用の扇子は、おめでたい席に使われるものを祝儀扇子といい、悲しみの席で使われるものを不祝儀扇子と言います。

おめでたいお席やフォーマルな場において、和装の帯に挿す祝儀扇子を末広と言います

●扇子のパーツ名

扇子は小さいものですが、部位には名前が付いています。

●末広の名前は形から来ている

末広は、広げた際の末広がりな形状が、おめでたさを連想させることからつけられ、祝儀扇子の別名として呼ばれてきました。

同じものでも、使い方に応じて、名前を変える、日本人らしい粋のある発想ですね。

サイズは、日常用より、やや小ぶりです。

おめでたい席やフォーマルな場においての和装で帯に挿します。

先にも述べましたが、末広は敬意をあらわす祝儀扇子。

暑いからと広げて仰いではいけません。

末広には、黒骨のものだけでなく、白骨のものや、ややおしゃれなデザインをあしらった末広もあります。

フォーマルの中でも黒留袖は最上です。

装いの格に応じて、末広は黒骨に金と銀が表裏に貼られたものになります。

白骨の末広は使えません

色留袖には、白骨の末広を合わせることはできます。

しきたりは、地方によって、細かい部分で違うことがあります。

新郎新婦の近しい親族であれば、色留袖の場合でも、白骨やデザイン性のある末広は、決まりを知らないと思われる可能性があります。

冒険はせず、黒骨・金銀地紙ベーシックな末広が安心でしょう。

●末広の使い方-挿し方、持ち方-

末広の挿し方

末広には、挿し方にも決まりがあります。

自分から見て左側に挿す。

下衿の延長線上を意識し、帯と帯揚げの間に金面を見せて、斜めに挿します。

骨の付け根を下にして金面を2~3cmだけ、のぞかせるのが品格のある美しさ
あまりたくさん見せることは、下品とされています。

末広の持ち方・タイミング

末広は式の最中は、帯に挿したままです。

集合写真の撮影のとき、前列に座る親族は末広を手に持って撮影します

末広の向きは、金の面が前に見えるように。

持ち方は、左手の指さきに末広の先端をのせ、右手の指さきを「要」に添えるように軽く持ちます。

そのまま柔らかく膝の上に置きましょう。

忘れていても、大抵はカメラマンが撮影の際に、末広の持ち方の指示を出してくれるので心配はいりません。

ただ先にやっておくと、周囲の方からは、着物のしきたりを知っている人と思われるでしょう。

式にお越しいただいたお客様をお見送りする際の立ち姿では、末広の金面をお客さまに見えるようにして、両手で持ってお見送りします。

背筋を伸ばして、頭のつむじを上から軽く引っ張られるようなイメージで立ちましょう。

末広は、腕をダラリと下げて持たず、少しひじを曲げ、柔らかい印象になるように優雅に持ちます。

基本は、写真撮影のときと同じです。

●もてなしの心を表す必要な小物「末広」

祝儀扇子である末広は、自分のための扇子ではなくお招きしたお客様への、最大限の敬意をあらわすための大切な小物です。

来てくださった方々に、礼をつくすための末広。

扱いを間違えることは、自分だけでなく新郎新婦が悪く言われる可能性があるので、知っておきたい決まりのひとつです。

そんなに必要なものだったら買っておいた方がいいのかな?

思わず購入を考えてしまいますね。

普段の生活では儀礼用扇子である末広は、ほとんど使われることがありません

特別な日には必要ですが、購入してずっと保管することが必要かどうかは検討しましょう。

なくさないようにとしまい込みすぎたものを、いざ必要なときに見つけられなくて、家じゅう探しまわったことはありませんか?

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